9月の活動報告
こんにちは。
アキモトプライベートデンタルオフィス院長の秋本です。
まだ日によって寒暖の差がありますが、体調を崩されたりされていないでしょうか。
さて、9月1日より開院いたしましてあっという間に1ヶ月が経過いたしました。
自分の想定ではゆったり過ごすことが出来ると考えていたのですが、臨床、研修、スタッフ教育、院長業と目まぐるしく日々が過ぎていきました。
おかげで9月のうちにHPを完成させようと考えていたのですが、まだ未完成です・・(^_^;)
徐々にコンテンツを充実させていこうと考えていますので、完成までは少々お待ち下さい。
さて、そんな中ですがより良い歯科医療の提供の為に参加して参りましたのでご報告いたします。
9月4日
東京都品川にて
『オールセラミック修復のための新しい形成コンセプトと接着テクニック』
セラミック修復においては、形成(歯を削って形作ること)や接着(歯と修復物をくっつけて一体化させること)は、処置後の予後を大きく左右する重要な要素と言われています。
今回のセミナーで最新の知識を知り、セラミック治療の知識、手技をブラッシュアップすることが出来たと感じました。
次回は実習付きのセミナーを11月に名古屋で受講して参ります。
金属(特に銀歯)の修復処置は「予後の不確定さ」、「金属アレルギー」など多くの問題を抱えているため、当院では歯牙に近似した材料であるセラミックや樹脂による修復をほぼ全ての症例に行っております。
9月11日
東京都東中野にて
『ニューロ マスキュラーコンセプトに基づいた咬合治療について』
歯科治療において「 ”正しい噛み合わせ” とは何か?」という問題は、古くから様々な理論が発表され現在でも議論が尽きないテーマの1つです。
このセミナーでは、噛む際に働く筋肉に焦点を当てたコンセプトを教えていただきました。
とても深遠なテーマなので、これからも勉強が必要であると再認識いたしました。
9月18日、19日
山梨県某所にて
『手術用顕微鏡を用いた虫歯治療について』
去年の年末から参加させていただいている手術用顕微鏡を用いた歯科治療のコースに参加いたしました。
医療(特に歯科治療を含む外科処置)は「いかによく見えるか?」は治療の成否、診断の正しさに大きく影響する要素であると私は認識しております。
当院では手術用顕微鏡を用いて治療を行っておりますが、十分に使いこなすにはトレーニングが必要であり、それを指導していただく一流の師匠の存在が必須であると考えております。
そのため、現在私が「世界一の歯科医師」と考えている先生の元で定期的に手術用顕微鏡のトレーニングを受け、更なる医療技術の向上を目指しております。
9月23日
神奈川県横浜市にて
『開花の集い(読書会)』
先月から横浜近郊でご活躍されている経営者の方、幹部の方、士業の方が集まる読書会に参加させていただいております。
9月の課題図書は『ドラッカーを読んだら会社が変わった!』でした。
各々が興味を持った部分を提示して、他の方々の意見を伺う形で会は進行していきました。
社会人、経営者の先輩方の考えや経験談を伺うことが出来て勉強になりました。
たまには歯科以外の勉強も必要ですね(^^)
9月25日
東京都品川にて
『ダイレクトボンディング ハンズオン1日コース』
私と同じ横浜市でご開業されている、秋本先生(同じ苗字!)の奥歯の樹脂による修復処置に焦点を絞ったセミナーに参加して参りました。
樹脂の効果的な詰め方や、確実な治療を行う為に必要なラバーダムという手技をご教授いただきました。
大学時代に習った基本的な事を、忠実に行う重要性を改めて認識することが出来た一日でした。
9月28日、29日
東京都湯島にて
『ストレートワイヤー・エッジワイズシステムの臨床』
近代歯科矯正治療の歴史は100年ほどの歴史があるのですが、その中でも比較的新しい矯正治療である「ストレートワイヤーエッジワイズ法」のセミナーを受講して参りました。
現在の「ストレートワイヤーエッジワイズ法」は改良を繰り返し第4世代であるそうで、そのコンセプトを講義と実習を通じてご教授いただきました。
特にブラケット(ワイヤーを通す歯につける器具)の接着方法はすぐに臨床に活かせる実践的なものでした。
とは言え、まだまだ自分のものに出来ているとは言い難いので継続的に研修を受ける予定です。
駆け足で9月を振り返ってみましたが、かなりのボリュームになってしまいました。。(^_^;)
これからはもう少しこまめにBlogを更新していこうと考えています。
それでは、よい一日を!!
アキモトプライベートデンタルオフィス 秋本
余談:ありがたいことに開院のお祝いを多くの方からいただきました。
院内がお花畑状態です。
皆さんのご期待に添えるように頑張ります。